近視手術の効果とは!?
裸眼で遠くを見たときに、ピントがうまく合わずはっきり見えない場合は、屈折異常が原因です。
このうち近視というのは、遠くから入ってきた光が、網膜よりも前に像を結ぶためにおきる症状です。
近視には、2通りの症状があります。
◆単純近視(良性近視)
◆病的近視(悪性近視)
「単純近視」は、視力回復という点に関する限りでは、コンタクトレンズやメガネを使って、矯正視力が出れば何も問題はありません。
一般に、小学校高学年ほどから、中学校くらいから始まることが多いことから、学校近視とも呼ばれます。
問題になるのは、「病的近視」のほうです。
病的近視の場合は、メガネをかけても視力はさほど回復しません。
近視の人の、約1パーセントがこのような病的近視にあたります。
通常、近視は眼球の奥行き、つまり眼軸が伸びて起こってしまうのです。
眼軸を縮めることは不可能なので、角膜の屈折力を弱めることによって、近視を改善し、視力を回復させます。
近視の手術には、次の2つの方法があります。
◆メスを用いる放射状角膜切開術・・・RK
◆エキシマレーザーを用いる角膜切開術・・・PRK
しかし、手術後長い間に、角膜がにごるなどの合併症が起こる可能性があります。
また、手術の効果が不安定であり、中年以降は近視のほうが便利な点もあるなど、問題はいくつかあります。
もし近視の手術を受ける場合には、これらの問題点を充分に考慮した上で、眼科医師からきちんと説明を受けることにしましょう。
そしてご自身で納得したうえで、手術を受けるかどうかの判断をすべきでしょう。
