点状表層角膜炎の改善策【コンタクトレンズで起こる病気と治療法】

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点状表層角膜炎の改善策

コンタクトレンズが原因で起こる眼疾患について、ここで少し説明していきたいと思います。


「点状表層角膜炎」という疾患は、名前の通り、角膜に点状の傷がついてしまう疾患の事です。
コンタクトレンズの装用によって、多少の傷は毎回付いてしまうと思いますが、寝る前に外すなどすれば翌日には治ります。


しかし、汚れたレンズを装用したり、長時間装用し続けたりすることで、角膜に酸素が行き渡らなくなり、傷がついてしまうのです。
このときの自覚症状は、痛み、充血、涙、まぶしさ、などです。
いつもと比較しておかしいと思う症状が出ると、この疾患を疑ってもいいでしょう。


点状表層角膜炎の治療としては、コンタクトレンズの装用を中止したうえで、点眼薬などを投与します。


点状表層角膜炎は比較的治りやすいので、一晩か数日のうちには症状は改善されます。
念のために、コンタクトレンズは、1週間くらいはしないほうが良いと思います。


コンタクトレンズの汚れが問題なのであれば、より洗浄力の強いケアの方法に変えることを、眼科医と相談するとよいと思います。


酸素透過性のレンズでのつけ置き洗浄だったのであれば、少し研磨剤の入った強い洗浄液でこすり洗いをするなどの方法があります。
汚れがひどくついてしまっているレンズは交換も考えられますが、まずは研磨がお勧めです。


もちろん誰にでもできるわけではなく、私の眼科ではコンタクトレンズの会社から、専門の方が出張して来て下さっていました。
いわゆるエキスパートなので、洗浄の指導なども聞く事が出来ます。
また、専用の液などで、ガンコな汚れも落としてもらえます。


コンタクトレンズで角膜が傷ついた際は、早めに眼科医に相談してくださいね。

この記事のカテゴリーは「コンタクトレンズで起こる病気と治療法」です。

ソフト・ハードコンタクトレンズ装用者に多い病気の症状と正しい治療法、角膜を傷つけないレンズの使用方法と洗浄力の高いケア対策の行い方について解説します!

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