コンタクトレンズ診療所について
みなさんは、コンタクトレンズをどこで処方されていますか?
言い換えれば、どこでコンタクトレンズを買いますか?
最近では、この質問で圧倒的に多い答えは「メガネ店」や「コンタクトレンズ量販店」なのではないでしょうか。
もしかしたら、値段を比較するのに便利な「ネット」の通販ということもあるかもしれませんね。
使い捨てコンタクトレンズの箱には、度数が書いてあるので、「調子悪くないし、見え方もいいから同じものでいいや」という気持ちになるのは、わからなくはありません。
しかし、使い捨てレンズを買いに行くということは、定期検診にもなりますから、本当には必要なことなのですよ。
度数も死ぬまでずっと同じということはなくて、徐々に変わっていくものです。
眼科の専門医で、コンタクトレンズを正しく処方してくれる場所へ行った方が良いことは言うまでもありません。
最近問題になっているのが、メガネ屋やコンタクトレンズ量販店の横などにある「コンタクトレンズ診療所」です。
「コンタクトレンズ診療所」は、メガネ屋や量販店が医師を雇って開いているものなのですが、当然「眼科」という表示になっています。
ところが、診察日が週に2日ほどしかなかったり、1日に2~3時間しか診察時間がなかったりで、あとはお店で対応しているわけです。
そして、眼科と標榜しておきながら、実際には眼科の専門医ではない、医師が診察している場合があるのです。
目の検査などの医療行為は、医師であれば誰でもいいのです。
しかし、そうした医師は当然専門外ですから、コンタクトのことはわからない場合が少なくありません。
当然、店員にまかせているのが実情です。
そして、その店の利益が一番出る商品を、何も知らないお客さんに売るわけですね。
そして、処方後のフォローが当然できないわけですから、もし異物感などがあっても、その眼科では対応できません。
結局、正規の眼科で診察してもらうハメになるのです。
目という大切な器官に、コンタクトレンズという異物を入れているんだ、ということを自覚していれば、どのような眼科を選べば良いのかも、必然的にわかりますよね。
