医師による適正な処方の仕方とは
医師との相談で、使用するレンズが決定すると、トライアルレンズを実際に装用しての検査に入ります。
このとき初めての人は、コンタクトレンズの装用ができませんから、検査員が装用します。
しかし、人の目にコンタクトレンズを装用させるのは、なかなかに難しいものですよね。
レンズのフィッティングや、装用感に問題がなければ、それからトライアルレンズを装用して視力を測って、度数を決めていきます。
このとき、必ずしも機械のデーターが正しいとは限らないので、フィッティングが悪いときもあります。
そのときは、トライアルレンズを変更して比較します。
処方するレンズのカーブ、度数、直径が決定すれば、実際に処方するレンズを装用して、また視力を測ります。
適正な視力と、トライアルレンズと比較して、適正なフィッティング結果が出れば、コンタクトレンズ処方の前半が終わります。
検査員によって、レンズの使用方法やケアの方法など、説明書を読みながら説明していきます。
初めてコンタクトレンズを装用する人には、コンタクトの出し入れの練習から教えてもらわないといけませんね。
このとき、コンタクトの出し入れに手間取ってしまう人とそうでない人がいるようです。
そして装用後、1~2週間で再来院してもらって、再び状態を以前と比較しながら確認します。
レンズのフィッティングは、涙の状態などで最初は不安定なので、その時に不具合が出る可能性があります。
そうなれば、またトライアルレンズからやり直していかなければなりません。
ここまでくるのに、視力検査がたくさんあって疲れそうですよね。
せっかちな人は「まだやるの?」と嫌気がさしている場合もあるようです。
しかし眼科では、このように視力をちゃんとチェックしなければ、コンタクトレンズの処方は行えません。
確かに、少し時間はかかりますが、今後のためにもしっかり聞いておきましょう。
眼科の検査は、全て視力検査からはじまります。
視力検査によって、怖い病気がわかることも実際にあるのですよ。
ですからこの文章を読まれた方は、眼科に行って視力検査が何度も行うことになっても、辛抱してくださいね。
