ハードコンタクトのケア対策【コンタクトレンズのお手入れ方法】

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ハードコンタクトのケア対策

ハードコンタクトレンズには、「酸素透過性」と、「酸素透過性ではない」タイプがあります。


昔からコンタクトレンズを使用していた人達は、酸素を透過しないレンズを使用している場合がとても多く見られます。


酸素を透過しないレンズは丈夫で、ケアは簡単なのですが、目に与える影響が大きいので、あまり現在では薦められていません。
このレンズは、以前から使用している人が継続する場合が大半だと思われるので、ここでは説明はひかえますね。


酸素透過性のハードコンタクトは、コンタクトレンズ全てと比較すると、一番安全なレンズだといわれています。
それは、目に酸素を一番与える作りになっている事と、やはりハードコンタクトの異物感により、本人に異常がわかりやすいからです。


しかし、酸素を透過させるために、変形やキズがつきやすい作りになっています。
なるべく長く使用するためには、正しいケアの方法をしっかりしてやることが必要となります。


ハードコンタクトレンズのケア方法には、大きく分けると2種類あります。
各々説明していきたいと思いますので、ご参考ください。


【こすり洗いタイプ】
レンズをはずしてすぐに、人差し指と中指にレンズを乗せて、洗浄液を3~4滴落とします。


爪をレンズにあてないように、親指、人差し指、中指を使ってレンズをこすります。
このとき、10回ほどこすって終わる人が多いのですが、できれば100回位はこすってください。


洗ったレンズを洗浄液か、水道水で洗い流して、保存液を満たした専用のケースにしまいます。
装用する時には、ケースから出して、同じように洗浄液か水道水で洗ってから装用します。


【つけおき洗いタイプ】
レンズケースに保存液を入れて、酵素剤を1~2滴加えます。
そのなかに外したレンズをつけこんで、一定時間そのままにしておきます。
装用するときは、こすり洗いタイプと同じです。


中には、日々はこすり洗いをして、1週間に1度だけ蛋白除去をする、ということもありますね。
メーカーの取り扱い説明書に、必ず従うようにしてください。


これが普段のケアですが、これを毎日おこなっていても、汚れが取れない場合があります。
目の分泌物が多くて、対応しきれない場合などがそうです。
その場合は、強力な研磨剤入りの洗浄液などもありますので、眼科医と相談してケア方法を決定してください。


こすり洗いと比較したら、つけおきタイプのほうが簡単にそうにみえるかもしれませんね。
でも個人的には、やはりこすり洗いタイプを皆さんにおすすめします。
なぜなら、経験上こすり洗いの方が、より綺麗に汚れが落ちるということに気付いたからです。

この記事のカテゴリーは「コンタクトレンズのお手入れ方法」です。

レンズを綺麗に使うための正しいケア方法やお手入れの重要性、コンタクト取り扱いにおける細心の注意点など

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